アニメ制作会社は寄付を受け付けるべきだ
私もまさに同意見だ。
最近、私は気軽な娯楽としてアニメを見まくっている。正直に言って、アニメを見る方法はいまの時代いくらでもある。TVの放映を見逃しても、合法・違法の違いはあれど、さまざまな方法でインターネットでアニメを鑑賞することはできる。
私は、今年は、春期の「響け!ユーフォニアム」に感動して、Blu-ray の第1巻とサウンドトラックのCDを購入した。締めて約1万円。
だが、その1万円のうちいったいいくらが、この作品を作るのに本質的な役割を果たしてクリエーター(監督・脚本・アニメーター・声優・制作進行)の人たちの懐に入るのか?おそらく多く見積もっても2割くらいではないのか?ひょっとしたらもっと少ないのかもしれない。
私は、円盤のプレス会社やアマゾンや宅配便の人々に金を払いたいわけじゃないのだ。次に、さらに素晴らしい作品を作ってもらうために、クリエーターの人たちを支援したいのだ。
正直、Blu-ray や DVD には魅力を感じない。技術的にいって、インターネットで視聴したほうがよほど簡単だし使いやすいからだ。とくに Blu-ray の技術は使いづらい。実は、私は Blu-ray プレーヤーさえ持っていない。だったらなぜ「響け!ユーフォニアム」の Blu-ray を買ったのか。
これは、純粋に「お布施」なのだ。だが、非常に効率の悪いお布施だ。クリーエーターの手元に届く割合が小さいからだ。
お願いだから、アニメ制作会社は、寄付を募って欲しい。私は、好きなアニメ制作会社には、(多額とまではいえなくても)寄付する用意があるから。金額が大きくなくても、何もしないよりずっとマシじゃないだろうか。